訪れる人を不機嫌にするまちづくり
旭川出張中です。住宅建設促進会に参加しています。
昨日の研修会の講演で講師の方が「訪れる人を不機嫌にするまちづくりを」というお話をされました。
富良野に演劇工場があります。この施設は平成12年10月にオープンした、全国初の公設民営劇場で、全国認証第一号の民間非営利法人「ふらの演劇工房」がボランティア組織で運営しています。
この小劇場の場所はマチからはずれた山の方にあり、交通も不便です。不便だからこそ、ボランティアが助け合い、助け合いから人が育つと言うことであり、そうした演劇を核にしたまさに工場的な取り組みに多くの劇作家や著名人の賛同を得ているそうです。
ある日、この施設を訪れ、はじめは楽しそうに管内を見学していた京都の方が、案内されているうちにだんだん不機嫌になってきたそうです。
京都という歴史のあるマチに住んでいながら、京都のマチにそうした施設や仕組みがないことにだんだん不機嫌になってきたそうで、人を不機嫌にすると言うことは、他にはないまちづくりをすることなのだとお話しされていました。
しばらく富良野へも行っていなく、演劇工場へもまだ行ったことがありませんが、富良野にはただ単にその自然の豊かさや「北の国から」だけで、人を引きつけるのではなく、演劇工場のような取り組みが息づいていることを再認識しています。機会を見つけて訪れてみたいものです。
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